旅のはじまり

第1フェーズの旅も後半だ。
嵐の中、出発した日を思い出す。
夜、完全防水で家を出て三十歩くらい歩いて気がついた。

腕時計忘れた。

一瞬戻ろうか迷ったけど、雨の中腕時計していても壊れるかもしれないし、必要になったら買えば良いと思って戻らなかった。
結局今まで腕時計無しで旅ができている。
(壊れた目覚まし時計は常にリュック底)
持って行こうとしていた腕時計は100円ショップで購入したやつだから、多分すぐに壊れただろう。

旅のはじまりはO府からだった。
ずっと思っていたがイニシャルって頭文字がAIUEOの場合、分かってしまう確率がとても高い。一文字目バレている。

大阪は大変だった。
試練の大阪。
過酷さにまずは耐えろ!というお告げだったのだ。
と思う。

過酷な環境だと感じたけど、
その中でも友達ができたり、素敵な出会いがあったり良いこともあった。
そういうもんだなって思えた。

自転車に乗ってガソリンを20ℓ買いに行った。自転車でガソリンスタンドに入るのは、なかなか面白かった。

暇なとき、ホームセンターで農業用品を見るのが一番の気分転換だった。

良い人だけが良い人じゃなくて、
まじ有り得ないなぁと思っても、
良いところもあるし、
合う合わないあるし、
それでいいのだな。

O府の市街地は完全アウェイだった。



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